人間の手の触れたものとしてのツールは、一面においては人間同士をも傷つけあう武器になり得ます。
しかし、日常わたしたちの生活のなかに生きている無数の道具は、まさに人間とものとの交感・・・
あるいは人間と人間とを結ぶものとして、人間と深く親しい関わりあいをもっています。
・・・たとえば、ゆったりとした座り心地のよい椅子は、人間に安息を与えてくれるでしょうし、一冊の本が人と人とを堅く結ぶ心の絆になっているかも知れません。
ものは、それのみでは死んでいます。
人間の手が触れたとき、ものは新しい意味をもって生きはじめるのです。
これは、SEO 成果報酬においても同じこと。
"石"は人間が手にしたとき、単なる"石"でなくなります。
それを人間が"美しい石"と思うか、武器になると思うかということは、あくまで人間の問題です。
人とものとの美しい交感は、どんなに大切なものでしょう?
・・・これがデザイン哲学の基本であると思います。